今回は、中古物件の浴室を再生していく過程を
ご案内致します。
築20年中古物件の空室現状回復工事をした際の
浴室です。
水栓は型が古く、鏡も錆があり見た目も古いです。
換気扇は壊れて動かず、窓枠はカルキで白い跡が沢山こびりついています。
写真では分かりづらいですが、コーキングもカビで黒ずんでいます。
予算の関係で浴室全体の交換は出来ないので
これらをすべて修理・交換していきます。
■換気扇の交換
古い換気扇を取り外し、新しい換気扇に交換しました。
ちゃんと動きました。
見た目も綺麗になり天井がスッキリしました。
■水栓・鏡台交換
古い水栓・鏡台を取り外し
新しい物に交換致しました。
昔ながらの2バルブ水栓から
現代的なサーモスタット水栓に交換したことにより
温度調整が非常に簡単になりました。
鏡も新品なので錆も汚れもなく
清潔そのものです。
■コーキングの打ち替え
まず、既存のコーキングを全て取り除きます。
次に、コーキングを打ち換える場所にマスキングテープを
施します。
新しいコーキングを打って完成。
カビで黒ずんだコーキングが無くなり、清潔感がでました。
防カビ剤入りのコーキングですので
当分はカビの発生も心配なく、気持ちよく
お風呂に入れます。
■浴室クリーニング
施工過程の写真は撮り忘れてしまったのですが
この後、窓枠を塗装しております。
塗装乾燥後、全体をハウスクリーニングをして完成です。
施工前に比べたら、かなり現代的になりました。
壁面は現代でも通用するデザインなので
設備が新しくなればまだまだ十分いけますね。
今回の内容で材料費込の請求額が
¥99500(税別)です。
浴室全体を交換すると数十万することを考えると
非常にお安くキレイに出来ました。
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