夏なのに寒い日が続いていますが、皆様お体にお変わりはございませんか?
弊社はここ最近クリーニングの他、現状回復工事やクロス貼替など
色々お仕事を頂き、毎日飽きずに施工させて頂いております。
最近増えてきたのがワックス剥離後にワックス塗布という施工です。
弊社は元々のスタートが某フランチャイズでフローリングや水回りをコーティングするというものを主業務としており、既存のフローリングにコーティングをする際は一度既に塗ってあるワックスをきれいに剥がして塗りなおすという作業が必要なため、ワックス剥離は実は超得意だったりします。
普通のハウスクリーニング屋さんだと店舗床(Pタイルというやつ)をポリッシャーという機械を使って剥離するというのは結構やっていると思いますが、一般住宅の木部のフローリングを剥離するという機会はなかなか無いと思います。
木製の床なのでポリシャーで剥離すると回転傷が出来たり・剥離残しがあったりするので、オススメ出来ません。弊社では手で丁寧に落としていきます。
手で作業する様子は簡単な作業のようですが、剥離剤をつけ置きする時間と使用する剥離剤の濃度を調整するのに経験を積まないと一発で剥離出来ない、結構難易度が高い作業です。
剥離剤の濃度が高すぎるとフローリング表面を腐らせたり、つけ置き時間が長すぎると変色させる可能性があったりと、実はリスクの高い施工だったりします。
左がワックス剥離前。右が剥離済。
元々は右の明るくきれいな床でしたが、毎年剥離せずにワックスをかけ続けた結果、汚れがワックスで固められ黒っぽい床になってしまった、ということでした。
ワックス上に沢山の線傷もありましたが、剥離でそれらの傷もなくなりました。
フローリングが黒ずんで汚れていた場合、上からフロアタイルやクッションフロアを貼って安価に済まそうとお考えの方が多くいらっしゃいますが、ワックス剥離の方が簡単でかつ安価に済む場合が結構あります。
窓周辺の床が腐っていたり、フローリングの突板表面がボロボロで穴が開いている、ペットの糞尿で腐り・匂いの染み付きがある、などの場合はワックス剥離よりも上記のフロアタイル貼りやクッションフロアをオススメします。
フローリングの黒ずみ・たくさんの線傷(ワックス上の傷)などでしたらワックス剥離で改善する余地がありますので、ご相談下さい。
お電話お待ちしております。m(_ _)m
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