先日クリーニングにお伺いした空室の賃貸アパートで給湯器の故障による水漏れがありました。
背景として、8月に退去したお部屋をすぐにクロス貼替・クリーニングをして貸しに出す予定だったのですが、クロス屋(施主が雇った弊社とは関連の無い業者)がやる気が無いのか「時間が無い。」「病気になって行けない。」等理由を付けて半年伸ばし、実際の施工が3月まで伸びたということがありました。
通常、冬であれば電気・ガスを停めてあるお部屋は、給湯器に水が溜まっていると凍結した際に内部で破損して水漏れを起こしてしまうので給湯器の水抜きをするのが普通ですが、夏に空き家になったためか水抜きを行っておらず、結果、凍結による破損が起きてしまいました。
ガス屋さんがガスを止めに来た際に水抜きをしていればこんなことにならなかったのですが、夏場だだったので必要ないと判断したのかも知れません。
ともかく給湯器交換で10万はかかるでしょうから、施主様は痛い損害になったことは間違いないでしょう。
物件オーナー様は、空き家になった物件は必ず給湯器の水抜きを忘れないようにご注意下さい。
ちなみに、給湯器の水道パイプにある止水バルブが布で頑丈に固定されていたので、バルブを閉めることが出来ず、水が漏れっぱなしの状態でクリーニングをするしかなかったんですが、こんなこと初めてです。(これが原因で水抜きしなかったのかな?)
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